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知らないうちに損してる?自動車保険の解約方法と保険料返金について

 

知らないうちに損してる?自動車保険の解約方法と保険料返金について

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自動車保険を解約したら保険料が返金されるのをご存知ですか?最近は少子高齢化などで60歳以上方も増えて、免許返納をするケースも増えてきました。

免許を返納して、車も処分したけど、任意保険は解約していない。というケースも多々あります。

実はあまり知られていませんが、任意保険は未経過分月の金額返金請求が可能です。

年間1,000台以上の自動車買取りを行っている、現役中古車査定士の査定マンが正しい情報をお伝えします。

この記事を読むことで任意保険の解約で損をしないようになります。知り合いやご家族で免許返納や車を売却した人がいる方は任意保険解約で未経過分のお金が戻ってくることを伝えてあげましょう!

 

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自動車保険の解約に必要な手続き

自動車につけている保険を期間の途中で解約する時は手続きをする必要があります。

ネット保険で加入している場合は、Webサイトもしくは専用のコールセンターでの手続きが可能です。

 

一方、代理店で加入している場合は、解約手続きの申請書に契約者のサインが必要となります。

どちらも契約している自動車保険の「証券番号」必ず必要となるので、事前に確認をしおきましょう。

ネット保険の場合も、代理店保険の場合も解約にかかる手続きは難しいものではありません。電話で解約したいと伝え、証券番号を伝えると自宅に書類を発送してくれます。到着した書類に署名をして、返送すれば手続きは完了です。

 

つい1ヶ月前に査定マンも自動車保険を解約するために手続きを行いました。

解約した保険はソニー損保です。査定マンの場合はコールセンターに電話をして、書類が送られてきたので返送してスムーズに対応することができました。

ただし、コールセンターで対応してくれた担当者の対応が悪く、気分を害したのを覚えています。ネット型保険は通常ネットですべて完結するため、コールセンター等のサービスの品質はあまり良くないかもしれません。

 

 

自動車保険の解約にかかる違約金とは

生命保険や積立保険を解約すると解約料が発生するのはご存知だと思いますが、自動車の任意保険は保険期間の途中で解約をしたからといって違約金という形で解約料を支払う必要はありません

しかし、日割りや週割で保険料の返金を受けられる訳ではなく、月単位の返金になるため、月初などに解約をすると少し損かもしれません。

当たり前の話ですが、任意保険を解約してから車の事故を起こした場合は任意保険から保証は受けられないので、必ず車を処分して確実に運転しなくても大丈夫な状態になってから解約してください。

ちなみに自分の意志で解約した場合は上記になりますが、月々の保険料の支払いをしていなくて、保険会社から解除対象者として該当担っていた場合は、事故を起こしても補償は受けられませんので注意して下さい。

 

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支払った自動車保険の返金について

保険料の支払い方法には、「年一括払い」「毎月払い」の2つがあります。(一般的に「年一括払い」のほうが支払う保険料は安いケースが多いです。)

任意保険を解約をした時の返金は、あなたが保険を契約した支払い方法によって違ってくるのでそれぞれの方法をご紹介していきます。

 

【年一括払いの返金方法】
年払いな短期率を用いて返戻金を計算します。計算方法は下記の通りです。

保険料×(1-短期率)=返戻金

 例えば、保険始期日から1ヶ月の解約であれば25%、3ヶ月の短期率は45%、半年の短期率は70%と解約までの期間で決定します。

 

【毎月払いの返金方法】 

月払いは、保険料を毎月支払っているため返金されるのではなく、解約をした次の月から引き落としOR振り込みが発生しなくなります

 

 自分の車の価値を調べるにはコチラから

 

www.used-car.pro

必ず自動車保険を解約する前に確認する事

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上記の記事を読んで自動車保険をいち早く解約して返金を受けたいと思っていると思いますが、少し待って下さい。

今から説明することを確認せずに解約した場合に大きな損失が出る可能性があるので、深呼吸をして下記の内容を確認して下さい。

 

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自動車保険を解約した場合の等級と対策

自動車保険には等級があり、純新規加入は6等スタートです。保険を使わないことで毎年等級は上がりMAX20等級(会社によっては22等級)63%割引になります。

 保険を解約して返金処理を受けると、等級が最初の6等級スタートになります。今まで無事故で運転してきたのに解約をすると等級が一番最初の保険料が最も高い状態に戻るのはリスクがあります。

 

それを防ぐ方法として、「中断証明書」というものがあります。

「中断証明書」というのは、解約時の状態の等級を10年間維持することが可能な書類になります。

そのためまた、車を購入して運転がしたくなった場合や、海外赴任などで泣く泣く車を売却した場合は「中断証明書」を発行しておくことで損することなく再度保険加入をすることが可能となります。

中断証明書の発行をせず解約すると、次回加入する時は、新規加入となるので注意してください。

 

査定マンのお客様で海外赴任で家族で日本から離れるために、車を売却した方がいますが、任意保険の中断証明をとってから海外に行くのを忘れたことで、3年後日本に帰ってきたときに保険料で損をした。と言われていました。

査定マンはきちんと説明したんだけど、お客様には響いてなかったみたい。

あなたも保険解約の際は忘れずチェックすることをオススメします。

 

 

自動車保険解約前に確認する

自動車保険は、任意とはいえ、自分だけでなく第三者を守るためにも必ず加入してほしい保険です。

 

保険を解約する時は必ず前もって下記の事項を確認しましょう。

「本当に解約する車に今後こが乗らないか?」

「保険料の支払いができているか?」

「中断証明書の手続きを併せて行う」

しっかり確認した上で解約の手続きをすれば無保険車となる心配ひありません。

 

最近はコロナの影響で車で生活をする人やキャンプに行く人が増えてきました。

遠出や生活スタイルが変わっていく中で、車との付き合い方も変わってくるかもしれません。今まで車を持っていなかった人が車を買う事もあれば、車を売却して生活費の足しにする人もいると思います。

どんな場合でも任意保険は必ず加入して、乗らなくなったらよく考えてから解約してみてください。

あなたのカーライフが良くなる手助けが少しでもできたら嬉しく思います。