車買取業界で働く現役中古車査定士の独り言

車買取業界で働いている現役中古車査定士のつぶやきブログです。車買取を依頼する時のポイントや裏技を発信していきます。

2030年までに脱ガソリンは可能?コロナと自動車業界の関係とは?

 

 

 

2021年のコロナの影響はどう?脱ガソリンの政府の動きは? 

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2020年の新⾞販売は年明けから、
前年の消費増税の反動による影響で⼆桁のマイナスでスタート!!

 

これは業界的には想定内のことだったが、
コロナ禍の影響によってメーカーの⽣産ラインが休⽌に追い込まれることで、
リーマンショックや東⽇本⼤震災並みの打撃を受けました。

 

緊急事態宣⾔下で⾏動が制限された5⽉は販売台数が前年より44.9%減となったようです。
緊急事態宣言解除後は⽣産ラインが回復していくのにともない販売も上向き、
10⽉には少し回復しました。

 

2020年は東京オリンピックが開催され、その経済効果によって新⾞販売が500万台を達成できる可能性がありましたが、2021年からは⼈⼝減少、少⼦⾼齢化、若者のクルマ離れといった⻑年⾃動⾞業界で⾔われ続けてきた問題が大きな影を落とすことになりそうです。

 

自動車業界は縮⼩するマーケットの中で経営や運営は大手会社を含めかなり厳しくなるのは目に見えています。

 

査定マンのいる地域でも車を持たないあ人が増えてきて、買取件数も減っているので、あと何年持つかわからず少し不安な日々を過ごしています。

 

⾃動⾞業界にとっては非常に重要なのが、「脱ガソリン⾞」の問題です。
2020年10⽉末の菅新⾸相の所信表明演説で「2050年までに温室ガスの排出ゼロ実現」 を発表しました。これを見ている人は知っていると思います。

 

経済産業省は12⽉に「2030年代半ばにはすべての新⾞をハイブリッド⾞、電気⾃動⾞(EV)、燃料電池⾞(FCV)にする⽅向で調整中」と発表していました。

 

さらに⼩池都知事は都内で販売される新⾞は、国よりも早く2030年までに「脱ガソリン⾞」 とする⽅針を掲げているようです。

 

急激な「脱ガソリン⾞」の動きは、⾃動⾞メーカーの開発において、重要な転換期となりそうです。
それにより開発費コストが上がり、⾞両価格が上がり、ユーザーが車を買えなくなる時代が来る予感がビシビシしますね。。

 

自動車業界は変革の年になっていきそうです。

 

脱ガソリン⾞といっていますが、ハイブリッド⾞が⼊るのが不思議ですね・・・。
世界の国の対応も様々です。英国は「脱ガソリン⾞」とは言わず35年にはガソリン車の販売を禁⽌する⽅針のようです。

 

中国では「新エネルギー⾞」としていますが、ハイブリッド⾞は⼊りません。
いずれ「排出ガスを無くそう」の観点から⾒れば、⽇本もハイブリッド⾞は除外されるものとは思うけど、本当に重要なのは現状保有そしているガソリン⾞やハイブリッド⾞をどうするかじゃないですか?

 

政府が買取をしてくれるのであれば安心だけど、
勝手に売って、勝手に買って。という話でしょ?それであれば家庭の負担が増えて大変です。

 

07年のG8サミットで議論されたことですが、当然対象とならない国は多く存在します。
ガソリン車、ハイブリッド車はおそらく対象とならない国に輸出されるんじゃないでしょうか?

 

サブサハラ・アフリカや 中近東、アジアなど、ガソリン車の需要のある国が存在する国もあるということを覚えておきましょう。

 

世界的に排気ガスをなくして温暖化を防ごう!と言っているので、
貧しい国はガソリン車をつかってねー。というのは不思議な気もしますが。それはおいておきます。

 

 

 

 

 

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コロナで中古車業界はどうなっていく?

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2020年はコロナによって移動⼿段が公共交通機関を極⼒避け、
マイカーにシフトしていきました。

 

新⾞は緊急事態宣言を受けて⽣産ラインが休⽌しし、供給が滞った分、
すぐに納⾞を可能にした中古⾞が2020年は高値で取引をされました。

 

中古車における海外輸出が仕向国各国でロックダウンとなり、⽌まってしまったため、
相場は4⽉から5⽉上旬にかけて記録的な暴落となりました。
解除後は国内需要の⾼まりと仕向国各国が輸⼊を再開すると、
相場は逆に記録的な暴騰になりました。

 

業界ではコロナバブルと呼び、
中古車市場は盛り上がっていました。

 

この⼀連の激しい相場の値動きは激しく、今までにない特別な⼀年であったのではないでしょうか。

2021年3⽉以降は海上輸送が改善され、再び輸出が活性化される予定なので、今年は相場が⾼値安定で推移するのではないかと思います。

 

中古車を売却するのであれば2021年もチャンスの年かもしれませんね!

 

 

オークション相場は、2020年は中古⾞販売同様にわずかな落ち込みでした。
10⽉以降、新⾞販売が好転し下取り⾞が⼤量に発⽣しているのに、下取り⾞が直販されるケースが多くオークションの出品台数が伸び悩んだようです。

 

中古車はオークションよりも小売(店頭)で売るというのが進んだ年でした。

 

査定マンは買取専門で売却はしないので、
そういった情報はオークション会場の人に聞くまで知りませんでした。

 

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輸出状況はどうなっていくの?勝手に考えてみた

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世界の国のロックダウンの状況はかなり違いがあります。
NZのように感染者数は多くはないけど、強⼒なロックダウンを敷く国もあれば、
ロシアのように感染者数は250万⼈を超えても、まったく意に介していない国があり、
国の対応の仕方が、輸出台数にも現れました。

 

ロシアは世界中の国がロックダウンで輸出や輸入を止めているにも関わらず、
日本の車を積極的に輸入しています。

 

正直そのおかげで首の革がつながった業者もあると聞いています。
査定マンも買い取った車を輸出することが多いのですが、
コロナで輸出がストップしている中でロシアには本当に助けられました。

 

この状況下でも経済が好調なウガンダやモザンビークは仕向国全体で⾒ても数少ない前年を上回った国です。

 

過去最⾼値を記録する国が(輸出台数5000台以上が対象)唯⼀2ケ国ありましたが(毎年平均で7〜8ヶ国はある)それがナイジェリアと ガーナで、いずれも⻄アフリカの左ハンドルの国であることに驚きました。

 

両国以外にも近年コンゴ⺠主共和国やカメルーンなど、
⽇本からの中古⾞輸⼊を伸ばしているようです。

 

これまでアフリカは右ハンドルの東アフリカに集中していたようですが、
今後はサブサハラ・アフリカ(サハラ以南のアフリカ)全域に⽇本の中古⾞需要 が⾼まっていくと勝手に考えています。

 

いかがでしょう?
査定マンが勝手に考えた事も含まれる内容なので、鵜呑みにはしないように!

ではまた。

 

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