車買取業界で働く現役中古車査定士の独り言

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車メーカー年式など査定士が必ず確認する7つの自動車基礎知識を解説

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1年間で1,000台の車を査定している現役中古車査定士の査定マンです。
今回は車の基礎知識をお伝えします。

査定マンが自動車業界に入ったときに全く分からなくて勉強をした内容だけど、普通の人は知っている内容かもしれないので、知っている人は飛ばしてね。

車を買う場合も車を売る場合も知っていると特をする知識なので、復習のためにも一度目を通してみてください。

 

 

 

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車メーカーの種類

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車と言うのはメーカーにより製造が異なります。

大きく分けると日本車、外車に分かれるけど、日本メーカーでも様々あるので、簡単にメーカー名と代表的な車をお伝えします。

 

【日本車 メーカー】

・トヨタ
アルファード・エスティマ・アクア・ヴェルファイア・ランドクルーザー・プリウス

・日産 
エクストレイル・エルグランド・キューブ・サニー・ジューク・デイズ

・ホンダ 
オデッセイ・ステップワゴン・シビック・バモス・フィット・N-BOX・ヴェゼル

・マツダ

アクセラ・アンフィニ・キャロル・デミオ・CX-5・AZワゴン 

・レクサス

CT・ES・GS・IS・HS・SC・UX

・三菱 
アウトランダー・エアトレック・コルト・ジープ・eKスポーツ・eKワゴン

・ダイハツ
アトレー・ウェイク・タント・トール・ブーン・ミラ・ムーブ 

・スバル
インプレッサ・エクシーガ・フォレスター・レガシー・R1・R2・ステラ 

・スズキ
アルト・エスクード・エブリイ・ジムニー・スイフト・スペーシア・ソリオ・ワゴンR 

 

【外車メーカー】

・メルセデスベンツ
Aクラス・Bクラス・Cクラス・CLSクラス・アーバンウニモグ・ゲレンデヴァーゲン

・フォルクスワーゲン
アルテオン・クロスゴルフ・ゴルフ・ザビートル・ポロ・ルポ

・フォード
エクスプローラー・エスケープ・クーガ・マスタング・ファルコン・エコスポーツ

・BMW
1シリーズ・2シリーズ・3シリーズ・Mクーペ・Mロードスター・X1・X2・X3

・アウディ
クワトロ・クーペ・100・200・80・90・A1・A2・A3セダン・S5 

・ジャガー
ソブリン・Eペース・Sタイプ・Xタイプ・XJ・XK

・ボルボ 
クロスカントリー・240・360・740・760・V40・V50

・MINI
MINI

・フィアット
ウーノ・ティーポ・バルケッタ・プント・ルムティプラ・500C・500S・500X

・ポルシェ
カイエン・ケイマン・パナメーラ・718ケイマン・911・928・944

・キャデラック
エスカレード・コンコース・CTSクーペ・STS・セビル・リムジン・SRX・XTS

・シボレー
 アストロ・アバランチ・オプトラ・カマロ・クルーズ・ソニック・ブレイザー・HHR 

 

どうでしたか?

多分聞いたことあるメーカーも聞いたことないメーカーもあると思います。
日本人は外車と聞くと高いイメージがあるけど、実際はピンからキリまであるので、一概に高いとは言い切れないのが実際のところです。

ただし外車は価値が落ちるのが早いので、1,000万円の車を購入したら、次の日には価値は半分にはなる車もあるので注意してね!

 

 

車の形状

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車の形状と言っても色々あります。
みなさんが知っているのはセダンや最近流行りのSUVだと思うけど、
実際は他にもたくさんの種類があるので、見てみてね。

 

・セダン(SD)
よく街中で見かける前方の形状が少し出ており、トランク部分も少し出ている形状。詳しくはトランクルームから後部座席に入れないものを指す。
トランクと後部座席の空間がないため後ろからの衝突にも割と強度を誇る。

おすすめタイプ…安心安全に車に乗りたい。少し飛ばしてみたい。など、ゆっくり快適なドライブを楽しみたい人向き

例…プリウス/トヨタ・カローラ/トヨタ・インプレッサ/スバル・クラウン/トヨタetc…

 

・ハードトップ(HT) 
セダンと同じ形状の車体で運転席と後部座席の真ん中の棒(センターピラー)がないものをいう。現在の車では事故の衝撃の問題からあまり採用されないケースが多い。旧車と呼ばれる昔のセダンタイプに多い。

セダンと同じタイプなので後ろからの衝突には割と強度があるが、横からの衝撃が真ん中の棒(センターピラー)がないため強度が下がる傾向あり。

おすすめタイプ…昔流行った車に乗りたい。自分で車を改造してみたい。少し車の知識が多い人向き

例…クラウン/トヨタ・ローレル/日産・ブルーバード/日産・グロリア/日産etc…

 

・クーペ(CP)
乗降ドアが2つのみの車のタイプ。スポーツカーや2人乗りの車などで多く採用されている。

スピードや馬力に特化している車種が多いため、大家族には向いていない。

おすすめタイプ…スピードを求めたい。彼女と二人で乗りたい。など、オシャレでお金に少し余裕が出てきた人向き

例…GT-R/日産・911/ポルシェ・スカイラインGT-R/日産・コルベット/シボレーetc…

 

・ハッチバック(HB) 
セダンと同じ形状もしくは少し後ろが大きい形状で、トランクから後部座席が繋がっている形状を指す。

燃費の良い車が多く出ており、メーカーもハッチバックタイプの製造に積極的。後ろからの衝撃はセダンに比べると弱い。割とコンパクトな車体なので女性でも運転がしやすいのが特徴。

おすすめタイプ…燃費良く乗りたい。通勤や長距離に運転が多い。などの人向き

例…アクア/トヨタ・ヴィッツ/トヨタ・フィット/ホンダ・デミオ/マツダ・インプレッサスポーツ/スバルetc…

 

・オープンカー(OC)
その名前の通り天井(ルーフ)部分が開くタイプの車を指す。最近では少しだけ天井が開くサンルーフ(SR)もあるが全ての天井が開くものをオープンカーと呼ぶ。

雨の日は濡れる。と思われがちだが、ルーフがついているので問題ない。ただしルーフ開閉により電気系は他タイプより故障しやすい場合もある。

おすすめタイプ…暖かい地域で風と太陽を感じて走りたい。海外で乗りたい。海の近く。など自然を感じてドライブしたい方向け。

例…ロードスター/マツダ・ソアラ/トヨタ・MINI/MINI・911/ポルシェetc…

 

・ワゴン(W)
ミニバンやステーションワゴンと呼ぶこともある。荷物を積むための車を人を乗れるようにしたというのが起源だが、簡単に言うと車高が高く車の乗り降りが簡単+6人~8人乗れるタイプの車を指す。

7人乗りや8人乗りが多いので家族のいる家庭に人気。ただし、人数を載せると荷物が乗らなくなるので注意。※中には大人数乗れないワゴンタイプもあるため注意。※

おすすめタイプ…家族の多い家庭。日ごろから荷物を載せることが多い方。などの人向け

例…ステップワゴン/ホンダ・エルグランド/日産・ヴェルファイア/トヨタ・アルファード/トヨタetc…

 

・バン(V)
基本的には荷物を載せる性能を持った車のことを指す。簡易的に見分けるには長方形や四角い形状をしているので分かりやすい。配送業者が使用している場合が多い。

運転席前の形状がセダンに比べて長くないため追突時の衝撃が大きいため注意。軽油を使用するタイプも割と多く、環境には悪いが燃料コストは安い場合がある。

おすすめタイプ…荷物をよく運ぶ。アウトドアが好きで社内泊なども行っていきたい。などの人向け

例…ハイエースバン/トヨタ・キャラバン/日産・プロボックスバン/トヨタ・クリッパー/日産・スクラムワゴン/マツダetc…

 

・スポーツ・ユーティリティ・ビーグル(SUV) 
近年良くTVやCMで聞く事が多いSUVだが、詳細はセダンとワゴンをプラスしたような形状で、スポーツタイプの車種のことを指す。

前方は少し長いがトランクは後ろに出っ張りのない形をしていることが多く、台形の形の左右どちらかをまっすぐにしたような形状。

おすすめタイプ…キャンプやレジャーなどアウトドア好きなアクティブな人向け

例…ラングラー/ジープ・パジェロ/三菱・ハスラー/スズキ・CX-5/マツダ・ヴェゼル/ホンダetc…

 

・トラック(T)
2トンや4トンなど運搬や、工事現場、宅急便などに用いられる形の車。普通車に比べて大きいので見るだけでわかることが多い。

中には2トン、4トン、8トン、10トンなど運転できる免許が異なるため注意が必要。昔は普通自動車免許を取得すると10トンまで運転が可能であったが、

最近は法律が変わり2トンまでとなっている。(取得時期により違うため免許証を要確認)基本的には自家用車として使用する人はいない。

ピックアップトラックといわれるものもあり、荷台がむき出しで荷物が乗るタイプの乗用車もある。アメリカなどでは主流な形状。

おすすめタイプ…長距離で大量の荷物を運ぶ、仕事で使用する。などの人向け。

例…ELF/いすず・FORWORD/いすず・GIGA/いすずetc…

はい。これだけの種類があります。
覚える必要はないけど、自分の車の形状が一般的になんて言われているかぐらいは把握しておいたほうがカッコイイと思います。 

 

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ドア数

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ドア数と言うのはドアの数でしょ?と思うかもしれないけど少し考え方が違うので、解説します。

 

車の形状によりドアの数が異なる。
基本的にはドア枚数はすべての扉の枚数ではなく、運転席・助手席・後部座席にアタック出来るドアの枚数を指すため、セダンタイプは後部座席とトランクが仕切られているため4ドアだが、ハッチバックタイプの車はトランクと後部座席が繋がっているため5ドアとなる。

意外と知らない事実だと思いませんか?
こんな紛らわしい数え方をする意味は分かりませんが、自動車業界ではこのように数えます。 

 

ミッション

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最近はオートマ限定で免許を取る人も多いと思うので、ミッションに種類があることも知らない人がいる可能性はあると思ったので解説します。

 

ミッションは大きく2つに分かれており、「ミッション(MT)」「オートマチック(AT)」どちらかとなっている。

「ミッション(MT)」は自分でギア(変速機)を変更するのに対し、「オートマチック(AT)」は自動的に速度に合わせてギア(変速機)を変更してくれる。

バイクで例えると、
スクーターは「オートマチック(AT)」
スクーター以外のタイプは「ミッション(MT)」と考えても問題はない。

 最近の免許も車も「オートマチック(AT)限定」というものが出てきており、
「ミッション(MT)」タイプに出会うことは普段生活するうえでは少ないかもしれない。

「ミッション(MT)」は軽自動車は4速までスポーツカーなど早いタイプは8速など、

早い車ほど多くの変速機が搭載してある。

「オートマチック(AT)」も場所によって呼び方が異なり、

フロアオートマ(FAT)運転席の左側の下に設置
ダッシュオートマ(DAT)エアコンの吹き出し口の並びに設置
コラムオートマ(CAT)ワイパースイッチの並び(ハンドルの付近)に設置

してあるものがあるので運転に適したタイプを選ぶと良いだろう。

 

ミッションだけでも色々と呼び方や表記の違いがあります。
査定マンも車業界にはいる前は全く知らなかったので、覚えました。
オートマとミッションだけでよくない?とも思ったけど、これも業界では当たり前なので、これを見たあなたは明日から業界人顔負けですね!

 

 

排気量

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これは聞いたことあると思います。

でも自分の車の排気量がパッと出てきますか?出てこない人は要注意!自動車税はこの排気量によって決まっているので、一度車検証の排気量をチェックしてみましょう!

 

車から排出されるガソリン燃焼における有害物質量の総称。
車検証に660㏄・1,000㏄・1,990㏄・5,000㏄など記載があり車によって排気量は違うが、基本的には数字が大きいほど馬力が強いと考えても良い。

排気量が大きい数字ほど環境に及ぼす悪影響が強くなるため、
自動車税の金額が高くなる。

なので、ハイブリット車や、エコカー、電気自動車などは環境に及ぼす影響が少ないため排気量の数字が大きい場合でも、

自動車税が少なくなっている。
自動車税が高いということはそれだけ環境に悪影響を及ぼしているのです。

 

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 自動車年式

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これは簡単です。車ができた年と月です。新しいほど価値は上がり、逆に古いと価値が下がっていきます。車検証を見れば一発なので、一度自分の車の年式をみてみましょう!

 

車検証にも記載してある「初度登録年月」の日付のことを指す。
よく何年式?と聞かれるのは「初度登録年月はいつ?」という意味なので覚えておこう。

ピンときた方もいると思うが、初年度登録年月が新しければ新しいほど車としての価値が高くなるため、中古車や新車を購入する際は何年式?と営業担当に質問をしてみると良いかもしれません。

※中古車購入の注意※
年式が分かった場合でもメーカーがデザインや部品を新しいものにマイナーチェンジしている場合があり、「前期」「後期」と呼ばれる。

「前期」よりも「後期」のほうが車体のデザイン+内装のアクセサリが最新式に変わっているため、車としての価値が高くなる。

また、車検証には年月と年月日と日付まで入ったものがあるが、日付まで入っているものは登録日付なので、車の年式とは全く関係ない点を注意してください。

 

 

グレード

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これが非常に重要です。グレードによって車の価値は大きく変わるので解説します。

同じ車でも装備品、オプション、金額の違うグレードというものが存在する。
これは自動車の年式とは違うので注意が必要。

簡単に説明すると、良い装備が装着していれば値段が高く、高いグレードだといえる。

トヨタ/アルファードの場合(わかりやすく簡単に)

・タイプ X               金額3,438,600円~

・タイプ G               金額4,340,000円~

・タイプ GF               金額4,652,000円~

・HIBRID G              金額5,089,700円~

・HIBRID Executive Lounge 金額7,488,800円~

と大きく異なることが分かるとと思います。

購入の際は自分に合った装備品と金額のグレードを選ばないと必要のない装備やオプションに無駄な出費を行うことになるため、何が必要で何が必要でないかを見極めることが重要です。 

すでに車を持っていて、自分の車のグレードを知りたい場合は、
インターネットで乗っている「メーカー グレード検索」と入力するとメーカーのサイトにたどり着くので、車検証記載してある「車台番号」を入力すると、乗っている車のグレードを検索することが可能。国産のメーカーに限ります。

 

どうでしょうか?

同じ車でもグレードが違うと倍以上の価格なものもあるので、同じ車=同じ価値出ない事は覚えておきましょう。

これであなたも自動車に少し詳しくなったと思います。
車のメーカーや種類を覚える必要はないですが、愛車がどういった車でグレードは何なのか?くらいは知っておいたほうがGOODだと思います。

車を売却する際にもスムーズになるので愛車の情報を確認してみましょう!